MacでUTMを使ってWindows ARM11をインストールする方法
この記事では、Mac(Apple Silicon搭載)環境にUTMを用いてWindows ARM11を簡単にセットアップする方法をわかりやすく解説します。
システム環境の確認
Terminalを開き、以下のコマンドを入力するとMacのシステム情報を確認できます。
~/Documents$ system_profiler SPHardwareDataType
実行結果の例:
Hardware:
Hardware Overview:
Model Name: MacBook Pro
Model Identifier: Mac14,7
Model Number: Z16T0004TJ/A
Chip: Apple M2
Total Number of Cores: 8 (4 performance and 4 efficiency)
Memory: 16 GB
System Firmware Version: 11881.81.4
OS Loader Version: 11881.81.4
- MacBook Pro (macOS Sonoma)
- UTM 4.5.0
- Windows ARM11 ISOイメージ(公式より取得)
インストール手順
1. UTMをダウンロード
公式サイトからUTMをダウンロードしてインストールします。
2. Windows ARM11 ISOイメージを準備する
Microsoft公式ページよりWindows ARM11 ISOファイルをダウンロードします。 Arm ベース PC 用 Windows 11 のダウンロード
3. 仮想マシンの作成
UTMを起動して以下の手順で仮想マシンを作成します。
- 「新しい仮想マシンを作成」をクリック
- 「仮想化」→「Windows」を選択
- ダウンロードしたISOファイルを選択
- ハードウェア設定(RAM・CPUなど)を指定します(ストレージは最低20GB必要)。
3. 仮想マシン起動時の重要な注意点
仮想マシンを起動すると以下の画面が表示されます:
Press any key to boot from CD or DVD...
この画面が表示されたらすぐにEnterキー(または任意のキー)を押します。
キー入力が遅れると、UEFI Interactive Shell(手動モード)が表示され、インストールが進まなくなりますのでご注意ください。
4. Windows ARM11のインストールを進める
画面の指示に従いインストールを進めます。インストールは非常に時間がかかりますので、時間の余裕を持ちましょう。
5. 初回再起動後の注意点
インストールが終了し再起動が始まるタイミングで、UTMの仮想マシンを一旦停止します。
- UTMの設定でwindowsのISOファイルをクリア(取り外し)してください。
- ISOをクリアしないと、再度インストールの最初からやり直しになります。
5. 仮想マシンの再起動
ISOファイルを取り外した後、仮想マシンを再度起動します。これでWindows ARM11が正常に起動します。
最後に
以上の手順でMac(Apple Silicon)上にUTMを使用し、Windows ARM11のセットアップが可能です。各手順の注意事項を確認しながら進めることで、トラブルを防ぐことができます。