MacでUTMを使ってUbuntu仮想マシンを構築する方法【初心者向け完全ガイド】

UT インストール

brew install --cask utm

/$ ls Applications | grep UTM
UTM.app

UbuntuのISOファイル

  • ARM版Ubuntuをダウンロード
    • Ubuntu Desktop
      • GUIが必要な場合におすすめ(初心者向け)。
    • Ubuntu Server
      • CLIベースで軽量(必要に応じて後からGUIをインストール可能)。

UTM SetUp

  1. UTMを起動
    • Create a New Virtual Machine
  2. PreConfigured
    1. Linuxを選択
  3. Linuxの設定
    1. Use Apple Virtualization: OFF
    2. Boot from kernel image: チェックしない。
    3. Boot ISO Image: ダウンロードしたUbuntuのISOイメージを指定。
  4. Hardware(設定値は適当)
    1. Memory
      1. 4096MB(4GB)
    2. CPU Cores
      1. 3コア
    3. OpenGL
      1. 無効
  5. Storage
    1. 40GB

ISOイメージをアンマウント

仮想マシンが再起動すると、再度インストーラーが起動するのでISOイメージをアンマウントする。

ISOイメージのアンマウント手順

  1. UTMの設定画面を開く
    1. 仮想マシンが停止している状態で、該当の仮想マシンを選択します。
    2. 「Edit(編集)」ボタンをクリックします。
  2. Drives(ドライブ)の設定に移動
    1. 左側のメニューから「Drives」または「USB Drive」セクションを選択します。
    2. 現在マウントされているISOイメージ(例: ubuntu-24.04.1-live-server-arm64.iso)が表示されているはずです。
  3. ISOイメージをクリア
    1. 「Path」の右側にある「Clear」ボタンをクリックします。
    2. これによりISOイメージがアンマウントされます。
  4. 設定を保存
    1. 画面右下の「Save」ボタンをクリックして設定を保存します。
  5. 仮想マシンを再起動
    1. 設定が完了したら仮想マシンを再起動してみてください。
  • 注意
    • ISOイメージがアンマウントされることで、仮想マシンはインストール済みのシステム(HDDや仮想ディスク)から起動します。
    • 再起動後、仮想マシンが正常に起動しない場合は、GRUB設定やストレージ構成を確認してください。

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